menu
閉じる
  1. ノロウイルスの検査方法は検便?種類や違いを徹底解説!
  2. ノロウイルスで熱が下がらない時の対処法は薬?死滅には熱湯消毒が効果的!…
閉じる
閉じる
  1. 鼻のムズムズが止まらない!原因をどこよりもくわしく解説!
  2. 鼻の粘膜を焼く手術ってどんなもの?2つの方法を徹底解説!
  3. 口呼吸は原因は何?対策法を実践して鼻呼吸で健康になろう!
  4. 夜トイレが近い原因はこれ!しっかり対策して安眠を取り戻そう
  5. 寝てる時によだれが出る原因は身近なところに…その対策も詳しく解説
  6. 歯医者が素手で治療をするのが嫌!その問題点と対処法を大特集
  7. 寝起き時の鼻づまりの原因とは?根本から治すための解消法も詳しく
  8. インフルエンザの倦怠感はいつまで続くの?特徴を詳しく解説!
  9. 鼻水と痰の違いとは?それぞれの特色をくわしく解説します!
  10. 双極性障害の症状の特徴とは?患者が真実を語る!
閉じる

健やかライフ

ノロウイルスの検査方法は検便?種類や違いを徹底解説!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ノロウイルスの検査方法は、検便なのでしょうか?
そして、ノロウイルスの種類にはどんなものがあり、他のウイルスとどんな違いがあるのでしょう。
詳しく解説していきます。




スポンサーリンク



ノロウイルスの検査方法にある検便とは?

ノロウイルスの検査方法は、主に検便です。
検便といっても、ウイルスなので、通常のものとは異なります。

「ノロウイルス検査キット」というものを使います。

このキットの使い方は、通常の検便方法とほとんど同じです。
綿棒状のスティックに、便の表面を少しずつ削り取ります。
それを病院へ持って行くか、当日に病院で便を採取すると、早ければ20分程度で結果が分かります。

ただし、この検査方法は、結果の正確性が高いとは言えません。
気軽に検査でき、早く診断ができるメリットはあります。

ですから、採取した便を、検査機関に届け、精密な検査を受けるケースもあります。
平均で、3日ほどで結果が判明します。
すると、判明した時点で、症状が快方へ向かっている事も充分に考えられます。

それでも、症状が無くなった後も、一週間、長ければ一か月以上、患者の糞便にはウイルス粒子が含まれていて、周囲の人に感染させる力は失われません。
感染状況や衛生管理、予防促進を考慮に入れると、検便により、感染の有無を知る、証明することが必要な時もあるのです。

現実的には、感染しているという検査結果が出ても、ノロウイルスに対する特効薬やワクチンが無いこともあります。医師が患者の症状や状況など、問診のみで感染の有無を診断し、対症療法によって快方へ導く、体からウイルスを完全に排出させるというのが、主流ではあります。




スポンサーリンク



ノロウイルスの種類や違いを解説

人間が感染するノロウイルスには、31種類の遺伝子型があります。
そして、他のウイルスとの違いは、遺伝子型が多いために、人が持つ免疫では、充分な防御ができない点です。

ノロウイルスは、5つの遺伝子グループに分けられ、GⅠ~GⅤ群があります。
その中で、人間が感染する遺伝子群は、GⅠ群、GⅡ群、GⅣ群ですが、主にはGⅠ群とGⅡ群です。

  • GⅠ群には、GⅠ.1~GⅠ.9までの9種類
  • GⅡ群には、GⅡ.1~GⅡ.22までの22種類
  • 合わせて31種類の遺伝子型があることになります。

    2006年に大流行したノロウイルスは、GⅡ.4型でした。
    そして、その型が主流となっています。

    しかし、2015年に発生したのは、それまで流行していたGⅡ.4型ではなく、GⅡ.17型であり、それに対する免疫力は無く、流行の恐れがあるとされていました。

    また、GⅡ.17型が増加する一方、GⅡ.4型の感染事例は減少しており、GⅡ.4型が変異し、GⅡ.17型になったと考えられました。大流行になる事態は、2016年現在も、懸念され、警告が発されています。

    ノロウイルスは、種類が多いために、人間の免疫力では追いつかず、ある時期に突然、「新型」と呼ばれるが、もともと存在する型が増加し、その流行したことのない型がまん延する可能性が高いわけです。流行したことのない型への免疫力が人に無く、感染しやすいのです。

    このように、他のウイルスと比べて、ノロウイルスは非常に感染力が強いという違いがあります。

    そして、感染性胃腸炎を引き起こすウイルスの一つです。発症すると、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛などがあります。比較的、誰でも感染する可能性があるものです。

    ノロウイルスを死滅させるには、熱湯消毒や特殊な消毒液が有効で、よく使うアルコールは効きません。

    対策

    ノロウイルスの大流行となれば、世は騒然とします。
    そんな時でも慌てないように、消毒や手洗いなどの予防法や、感染した場合の対処法、二次感染への対策をも感染者の多い冬場へ向けて、知っておくと良いでしょう。

    【関連記事】

    ノロウイルス 牡蠣による発症確率は?感染経路(感染源)に驚愕の事実が!
    ウイルス性胃腸炎のうつる原因とは?その根拠を徹底解説!
    ウイルス性胃腸炎の感染予防はどうする?項目別に徹底究明!
    ウイルス性胃腸炎だと仕事は休むべき?仕事復帰してもいい状態の時も解説!
    胃腸炎の下痢は緑色?血便が出たら相当ヤバい!




    スポンサーリンク



    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    カテゴリー

    ページ上部へ戻る