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健やかライフ

ウイルス性胃腸炎はうつる?その3大原因を徹底解説!

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ウイルス性胃腸炎がうつる原因とは、一体なんなのでしょうか?

特に11月〜4月にかけて、ウイルス性胃腸炎の患者数は増えていき、感染力も強いので、人にうつる可能性が高い病気です。

会社勤めしている方は、同僚からうつされたり、逆にうつしたりして大変ですよね。

風邪なども蔓延しやすい時期なので、対策として普段からマスクなどで予防している方も多くいらっしゃいますが、効果はあるのでしょうか?

それを踏まえ、ウイルス性胃腸炎がうつる代表的な原因をご紹介するとともに、過去に罹患した経験がある私の知人のA美さんが、かからないためにやっている対策を伝えて頂きます。

それでは、以下、A美さんと交代します。



管理人さんの知人のA美と申します。

私も、2・3年に1回はウイルス性胃腸炎にかかっていますが、なぜかかるのか原因不明でした。

そのために、うつる原因を徹底的に調べ上げてお伝えするのはもちろんのこと、ウイルス性胃腸炎の罹患に悩んでいるあなたのために、自身がやっている対策法をシェアします。




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ウイルス性胃腸炎がうつる原因は何?


ウイルス性胃腸炎は、激しい腹痛や、急な嘔吐・下痢に襲われますが、最初は何か悪いものでも食べたかな?と思う方もいるかもしれません。

しかし私の場合、すぐに治らず病院に行くと「お腹の風邪」と言われ、ウイルス感染していたことを知りました。

では、このウイルスがうつる原因は、どこからもらってきているのでしょうか?

それは主に、

  1. 経口感染
  2. 飛沫感染
  3. 二次感染

となります。

項目別にご説明します。

1.経口感染

経口感染は、用語解説サイトのコトバンクによると、

病原微生物の混入した飲食物などを摂取して、感染すること。

出典元:コトバンク

と記されています。




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簡単に噛み砕いてご説明しますと、ウイルスが付着した物に触れ、その手で何か食べ物を食べた時に、口からウイルスが侵入し、感染することを言います。

また、外出先などで感染源となる物に触った時に、気づかずにうつってしまい、手を洗わずに過ごしてしまうことが一番感染しやすい原因になります

京都府にある山城広域振興局がホームページで発信している情報によれば、経口感染を防ぐには、手洗いをすることで手の表面上に付着している菌を洗い流すことができるそうで、発症予防に効果があると記されています。

トイレに行った後は手を洗いますが、ちょっとコンビニに行った帰りなど、帰宅後に手を洗っていますか?

どこに感染者がいるか分からないので、外出後は手洗い、うがいを徹底することが大切ですね。

ウイルス性胃腸炎以外でも言えることですが、手洗い・うがいは前述の例からとっても大切だと思い知らされます。

他にも、感染者が嘔吐した際の拭き残しなどにも注意が必要です。掃除をする場合は、1回だけでなく2・3回行い、広範囲で消毒をしましょう。

意外と遠くまで、ウイルスが飛び散っている場合があるので、十分に警戒する必要があります。

2.飛沫感染

飛沫感染は、先ほども登場した用語解説サイトのコトバンクによると、

せきやくしゃみなどによって飛び散る飛沫に含まれる病原体が、口や鼻などの粘膜に直接触れて感染すること。通常は1~2メートル以内の至近距離で感染する。飛沫伝染。→飛沫核感染

出典元:コトバンク

と記されています。




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簡単に噛み砕いてご説明しますと、ウイルスに感染しているあなたが、咳やくしゃみをした際に、排出されたウイルスを他人が直接吸い込むことでその方に感染します。

咳やくしゃみだけでは、ウイルス性胃腸炎にかかっているのか判断はできませんが、嘔吐・下痢などの症状が出ている場合は注意が必要ですよ!

弘前大学大学院医学研究科臨床検査医学講座准教授 齋藤紀先さんがネット上で発信している情報によると、前述の手洗いほどの効果は期待できませんが、マスクも感染予防には効果があるそうです。

手洗いとマスクの両方をしておくことで、飛沫感染は大幅に抑えられたという研究結果も出ています。

意外と、マスクをつけることは効果があるのには驚きました。

3.二次感染

二次感染は、先ほども登場した用語解説サイトのコトバンクによると、

同じ人が、ある感染症に続いて別の感染症にかかること。また、集団感染で、ある感染症に最初に感染した人から感染を受けること。続発感染。

出典元:コトバンク

と記されています。

たまきクリニック 院長 玉木優子先生がネット上で発信している情報によると、特にノロウイルス、の感染力は強いと言われていますが、発症から2・3日で大きな症状は緩和されていくそうです。

しかし、ウイルス自体は最低でも1週間は体内に潜伏しています。この潜伏しているウイルスが原因で、人にうつることを二次感染とされています。

ウイルスは忘れた頃にやってくるので、二次感染はとても恐ろしく、ウイルスが多い、11月〜4月の時期は特に注意して予防をしていく必要がありますね。

私の家庭でも、「ウイルス性胃腸炎にかかったー」と言ってから、1週間以上たったある日、突然他の家族が発症していることがあります。

症状が落ち着いたから、と油断してはいけないと痛感しています。

■私がウイルス性胃腸炎にかかった際に苦労した話

私自身、数年前の冬にウイルス性胃腸炎になったことがあるのですが、その時は吐き気が止まらず、すぐに吐くこともよくありました。

胃もかなりの激痛が走り、しまいには下痢にまで見舞われた経験があります。

その時はウイルス性胃腸炎の病気の症状自体知らなかったので、すぐさま病院に行って受診したことで、初めて自分がウイルス性胃腸炎にかかっていたことを知らされました。

あなたも私のような辛い症状を経験する前に、ウイルス性胃腸炎の流行する毎年冬頃には、手洗い、うがい、マスクを徹底されて下さいね。

また、万が一上記のような症状に見舞われている場合、ウイルス性胃腸炎にかかったのでは?と疑いを持ち、速やかに病院へ受診し、医師の指示を受けることにより、一日でも早く快復へ向かうように尽力されて下さい。

感染予防については、こちらの記事でも詳しく解説していますので、ご覧になってみて下さい。

ウイルス性胃腸炎の感染予防は?5つの方法を徹底解説!




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うつさないための対策はどうする?


ウイルス性胃腸炎にかかってしまった場合、いかに周囲にうつさないようにするか対策をすることが大切になります。

私がウイルス性胃腸炎にかかった後は、周囲にうつさないためにも、部屋の中や、トイレ使用後に消毒用アルコールで消毒していました

また、飛沫感染を防ぐためにも、前述の通りマスクをして外出をしていきましょう。人にうつさないためでもありますが、ウイルスで体が弱っているところに他のウイルスなどが侵入しないように防ぐことも大切です。

しかし、私が万が一ウイルス性胃腸炎にかかってしまったら、絶対に外出しなければならない用事でない限り、極力家から出ずにベッドとトイレの往復ぐらいしか行いません。

ぐーたらしてるんじゃないんですよ!人にうつさないためにジッとしているんです。

よく聞くウイルスであるノロウイルスやロタウイルスは、嘔吐の症状自体は1・2日で落ち着きます。ただ、ノロウイルスの場合は、下痢の症状も出てきますが、多くの場合は3日ほどで症状は落ち着いてきます。

ここで油断してはいけないのが、体内に潜伏しているウイルス達や、部屋に隠れたウイルス達です。

最近は、病院で抗生物質などが処方されるので、体内のウイルスが死滅するのは早いですが、それでも1週間は注意が必要です。

しかも、部屋の中にひっそりとウイルスが潜んでいるかもしれません。

では、あなたが日頃兼業主婦や、パートなどで働かれていて、現在ウイルス性胃腸炎にかかっていると仮定します。その際に医師から会社を休むよう命じられた時は、会社での手続きはどうすればいいのでしょうか?




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会社を休む必要がある際の手続きは?


一般的な会社では、基本的には医師から処方された薬を飲み終わり、下痢・嘔吐などの症状が落ち着けば出勤が可能なようです。

ですが、それぞれの会社によって対策方法が異なり、休む日数によっては、診断書の提出が必要になる場合があります。

そのため、事前に医師には診断書がどのくらいで完成するのか、そして会社をどのくらい休む必要があるのかを尋ねておきましょう。

一般的な病院では当日に発行してくれるようですが、大きな病院などになると1週間ほど時間がかかる場合もあります。

ウイルス性胃腸炎の診断を受けた後は、すぐに会社に連絡をしましょう。

■私が勤務していた会社の場合

実際私が以前勤めていた会社では、感染が発覚した時には、医師から許可が出るまでは強制的に休まされていました。

そして、感染者が出たことが社内に伝達され、除菌などを一斉に行っていました。それだけ、ウイルス性胃腸炎は警戒されている病気なのです。

ウイルス性胃腸炎にかかった場合に、仕事を休むべきか判断に迷った時には、こちらの記事をご覧になってみて下さい。

ウイルス性胃腸炎だと仕事は休むべき?仕事復帰してもいい状態の時も解説!

まとめ

ここでは、再び管理人がこの場で記事全体を総括したいと思います。
A美さんご登場頂き、ありがとうございました。

ウイルスというのは、恐ろしいものですね。知らない間に襲ってくるそうなので・・・。
外に出る機会が多ければ多いほど、感染率は増えていきますので、手洗い、うがいは必須です

普段からマスクをつけることで、人にうつしたり、うつされる可能性も減らせるんですね。

A美さん曰く、病院で「お腹の風邪ですね」と簡単に言われることもあったそうですが、安易に考えず、しっかりとケアをしていくことが大切だなと思いました。

あなたも、ウイルス性胃腸炎にかかった時は、しっかりと身の回りを消毒し、安静にして過ごしましょう

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